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問5ロ、「反対」の理由
・新艇価格が上昇するから買い替えに不利(東京都)
・新艇を購入した者が最終所有者になる確率は船の場合非常に少ないと思う。したがって中古市場に出回るうちにうやむやになりかねないと思う。又ただでさえマリンレジャー先進国に比べると日本での新艇購入は高額なので、これ以上負担が増えれば、マリンレジャー界の発展はありえない。(泉大津市)
・新艇購入者の負担が大きくなりすぎる。(調布市)
・ただし、消費税のようにキチンと区別して価格に明示する。(東京都)
・メーカーが責任を持つのが世界(ドイツ等)の行き方ではないか。(東京都)
・最終所有者が費用を出す(東京都)
・転売などでうやむやになる。(綾瀬市)
・放置艇が増加する。(逗子市)
・廃船処理費用が諸々の条件によって違ってくる以上負担した費用が正しく活用されるとは思えない。(西宮市)
・新規購入艇と廃船数のバランスがとれず不公平。購入時に費用負担する者がメリットのあるシステムが望ましい。(千葉市)

 

問6ロ、「反対」の理由
・現在は受皿となる場所がなく税収と取り締まりのためだけに使われると思われるから(東京都)
・これについても大阪府南方面で届け出制が取られているが、届けてなくても何も問題がないためか、中途半端な制度になってしまっている。(アンケートの答えは“イ”)(泉大津市)
・登録リストの他への流用の恐れ。(調布市)
・現在でも登録されていると思いますが?(東京都)
・係留場所が極端に少ない為放置艇が増えるので国や市町村が前向きに取り組んでほしい(横浜市)

 

問7の「意見・要望」
・再処理、資源として活用できる処理を望む(横浜市)
・自分が購入して楽しんだのだから、その処置も自分の責任で行うのが基本と考えます。(横浜市)
・自賠責のような強制保険を課すること。オーナーのモラルに頼ることは不可能。(相模原市)
・国営の係船料の安いマリーナを多数作ること。(横浜市)
・有料であっても、営利を目的としないシステムなり会社を作る必要があると思う。(東京都)
・放置艇が増えるのは、違法係留があまりに多く、不法係留地に雑然とボートが置かれてあり、いらなくなってもそのままにしておいたらいいかという考え方になってしまうだろう。根本的に適当な価格のマリーナ等の施設を必要なだけ作らないとこの問題は解決することはないと思う。(泉大津市)

 

 

 

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